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病院のご案内

外科

小野 洋(おの ひろし) 外科 外科部長

手術について

当院外科は消化管(食道~肛門まで)、肝胆膵、呼吸器、乳腺、甲状腺を中心に広い分野で手術を行っています。
胃癌、大腸癌、肝胆膵癌、肺癌、甲状腺癌、乳癌などの悪性疾患ばかりでなく、 胆石、ヘルニア(脱腸)、肺のう胞(気胸)、痔核、下肢静脈瘤といった良性疾患の手術も行っています。

早期癌においては十分な術前検査に基づき、適応のあるものには縮小手術(より臓器を温存した手術)を行い、 胆石症はほぼ全例に、胃、大腸などにおいても、適応があれば、 腹腔鏡下手術(開腹せず、カメラを挿入して、小さな傷で行う手術)を積極的に行っております。

術前後の管理にクリニカルパスを積極的に利用し均質な医療を提供し、早期退院を心がけております。

また、手術のみならず併用療法として外来化学療法にも積極的に取り組んでおります。

当然、消化器科、呼吸器科、循環器科と密に連絡をとりつつ、 麻酔専門医による麻酔下に年間200例以上の手術を行い、良好な成績を得ています。

私どもは、患者さまおよび家族の皆さまと十分なコミュニケーションをとりながら、日々の診療を行っています。 どうぞお気軽にご相談ください。

呼吸器科

呼吸器疾患は気管支喘息等のアレルギー性疾患や肺気腫、慢性気管支炎等の慢性閉塞性肺疾患、 肺結核、肺炎を含む呼吸器感染症、肺癌を中心とした腫瘍性疾患と多岐に渡っています。

なかでも肺癌と肺結核は現在、呼吸器疾患の中で主要な位置をしめています。
肺癌は、1955年以降増加の一途をたどり死亡数5万人を越え、現在癌の死因の第1位をしめており 今後も増加が見込まれています。
このため当科では禁煙指導による発癌予防や定期検診による早期発見につとめています。

一方、肺結核は強カな化学療法に伴い死亡率、罹患率の低下は60年代以降めざましいものでありましたが 96年に罹患率の上昇に転じ、99年厚生労働省は結核の緊急事態宣言するに至りました。

結核は過去の病気でなく若年者の集団発生も散発している再興感染症です。
咳、痰が持続する場合は一度レントゲン検査と痰の検査をされてみてはいかがでしょう。
当院では早急なCT検査と痰の検査が可能であり、 毎日(月から金、午前中)呼吸器科外来を行っていますのでお気軽に受診されてください。
呼吸器科検査は、放射線検査(X-P,CT)と肺機能検査、血液検査に加え木曜日午後に気管支鏡検査も行っています。
また放射線科と外科との連携でCT下肺生検も行い診断率の向上を目指しています。

治療については塵肺、肺気腫などの慢性呼吸不全患者の在宅酸素療法にカをいれており、 訪問診療、看護も行っています。
その他気管支喘息や慢性咳漱といったジレルギー疾患にも幅広く取り組んでいます。
肺癌治療は当院外科で胸腔鏡下肺切除を含む肺癌手術を積極的に行っています。

また九州大学病院や産業医科大学病院、九州厚生年金病院、飯塚病院、新日鉄記念病院等と連携した 広範囲で高度な診断、治療を目標としています。

今後、直鞍地域の結核病床を持つ中核病院としての役割を果たして行きたいと思っています。よろしくお願いします。

放射線科

放射線科です。
病院での業務は読影に専念しており、一般の外来診療は行っておりません。
外来で患者様とお会いすることのない顔の見えない存在ですが、 画像診断を通して病院としてのよりよい診療を提供できるよう日々努力しております。

整形外科

友弘 慎一(ともひろ しんいち) 整形外科 部長

治療について

整形外科では、平日の午前中外来診療を行っています。
頻度の高い腰痛、膝痛、肩痛等に対し、生活指導を含め保存的治療を行っています。
また、新病院に移転し、整形外科専用の手術室、手術器具も完備しましたので、積極的な手術的治療も行っています。

高齢者の増加に伴う大腿骨頸部骨折に対する骨接合術や人工骨頭置換術、 交通外傷やスポーツ外傷による各種骨折に対する骨接合術、半月板損傷に対する関節鏡下手術、 変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術、絞厄性神経障害に対する神経剥離術等の手術が可能です。
従来の治療で結果が思わしくなく、手術的治療を考えられている方は是非一度ご相談ください。

眼科

直方中央病院は糖尿病など全身的な病気での眼の合併症の患者様が多いです。
糖尿病は未だ成人の中途失明の原因の上位を占めています。 というのも失明の直前まで、ほとんど御本人には自覚症状がないためです。
今まで糖尿病といわれて、眼科に一度もかかられたことのない患者様は 是非一度、当科で眼底検査を受けてみて下さい。
なお眼底検査を受けられる患者様は、診察後4時間ぐらいは見えにくくなりますので、 お車での来院をひかえてくださるようお願いします。

眼についての御相談・症状のあるかたも御来院ください。スタッフ一同お待ち申し上げております。

皮膚科

皮膚科は、皮膚に生じた発疹(ぶつぶつ・かいかい・できものなど)全般を診る科です。
皮膚特有の発疹から、内臓の病気から来る発疹・さらには生命に関わる発疹まで広く扱っています。
逆に、皮膚の発疹より内臓の病気が推測される事もあり、 その場合、皮膚の発疹を数多く診てきた、皮膚科の専門医に相談をした方が良い場合があります。

また、近年マスコミを騒がせているアトピー性皮膚炎についても、 ステロイドを含めた外用剤(つけ薬)の使い方に慣れた皮膚科専門医の指導のもとに、 治療を進めたほうが、より安心できると思われます。

生活習慣病として、糖尿病にかかる人の数は近年、増加の一途をたどっていますが、 糖尿病によって引き起こされる皮膚病は無視できません。
直方中央病院では、糖尿病専門の内科の先生方と共に、それら糖尿病関連皮膚病の診療にあたっています。

お年寄りに多い帯状疱疹も、早い時期から特殊検査(細胞診)を行なうなど迅速な診断につとめ、 外来通院のみで治療が可能となってきております。
また、早期発見により完治可能な皮膚癌についても、より経験を積んでいる皮膚科の専門医の眼に頼るべきでしょう。

このように直方中央病院皮膚科では、現在、月曜と金曜の午後に、 皮膚科専門医が、皮膚に生じた異常について幅広く診療しています。