

当院の内科には、五つの専門内科(消化器科、呼吸器科、リウマチ・膠原病内科、神経内科、循環器科)と内科系疾患全般を担当する総合内科的な役割の「内科」があります。
「内科」では、高血圧、脂質異常症、糖尿病という生活習慣病の診療が中心になっていますが、原因の分からない発熱などの全身的な診療も行っています。気になる症状があって心配な時には、お気軽にご相談ください。
生活習慣病の特徴は、その初期には自覚症状がないということです。でも実は、知らないうちに動脈硬化が進行して、脳梗塞や心筋梗塞のような重病につながりかねない危険な病気です。また、糖尿病は失明、尿毒症、壊疽(えそ)による足切断という怖い合併症も引き起こすことが知られています。いずれの病気も早期に発見し、適切な治療を続けることで、これらの合併症の予防が可能です。
動脈硬化とは、血管壁にコレステロールなどがたまって硬くなったり、つまったりする変化をいいます。動脈硬化がとくに進行しやすい部位として、脳を栄養する頸動脈、心臓を栄養する冠動脈や足の動脈が知られています。今、これらの血管の動脈硬化が、外来で簡便に検査できる時代になってきました。

足の動脈については、腕と足首の血圧を同時に測定することで実年齢以上に血管が老化していないかを調べることができます。頸動脈については、超音波検査で血管の状態を調べることができます。そして冠動脈については、当院の128スライスCTを使って動脈硬化の具合を調べることができます。
生活習慣病の患者さまでは、自覚症状がないにもかかわらず早期から動脈硬化が進行していることが分かってきました(図)。このような変化を早く発見することで、将来の脳梗塞や心筋梗塞や足の切断を予防することができます。
糖尿病では治療への患者さまの積極的な参加が大事です。そのため糖尿病教室(教育入院)をお勧めしています。当院には患者さまをサポートし応援する素晴らしい糖尿病療養指導チーム(糖尿病専門医、糖尿病療養指導士)がいますので、きっとご期待に応えられるものと思います。
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糖尿病は治療が遅れたり、無治療で放置しますと、失明、尿毒症、脳梗塞、心筋梗塞、エソによる足切断というこわい合併症を引き起こしますが、早期に発見し、適切な治療を続けますとこれらの合併症は予防が可能です。治療の基本は適度な食事と運動というまさに健康管理そのものです。ただ、自覚症状に乏しいですので、定期通院、定期検査で糖尿病の状態を常に確認することが大切です。健康長寿が治療の目的ですから、糖尿病をよく知り、気長にリラックスして通院されることが長続きのコツだと思います。
糖尿病の治療では「患者さまご自身が主治医」とよく言われます。患者さまご自身に主治医として糖尿病治療の腕を磨いていただくため、糖尿病教室(教育入院)をおすすめしています。当院には患者さまをサポートし応援する素晴らしい糖尿病療養指導チーム(糖尿病専門医、糖尿病療養指導士)がひかえていますので、きっとご期待に応えられるものと思います。

当科は、関節リウマチをはじめ、全身性エリテマトーデスなどの膠原病を含めたリウマチ性疾患やアレルギー性疾患を中心に診断・治療を行っております。以前は、診断や治療が遅れると障害が残ったり、致死的となることもある恐ろしい病気として知られておりました。しかし、最近は医療の目覚ましい進歩により、劇的に治療体系や予後が改善してきました。例えば、関節リウマチでは、メソトレキセートや生物学的製剤を早期に適切に使用した場合には、痛みのない寛解状態や内服薬を中止できる薬剤フリー寛解にまで改善する症例がみられるようになりました。当科でも積極的にこの治療方針を導入し、多くの成果を得ています。この寛解を目指す為には、迅速かつ的確な早期診断と加療開始が必須条件となります。その為、産業医科大学病院などの高次機能病院との病病連携や近隣地域の医療機関との病診連携を密に行うとともに、定期的に症例検討会やリウマチカンファレンスを行い、情報交換を積極的に行っております。
又、内科一般の疾患の診療も行っておりますので、原因不明の発熱・関節痛や筋肉痛などの痛み・皮疹や痒疹などの皮膚症状など、体調に異常を感じた時には、お気軽にご相談ください。当科では、患者さんにより個別の治療内容やケアが必要となることも多く、全人的診療を行うという内科の基本姿勢を心がけ、安全でかつ最新の考え方に基づく適切な医療を提供できるよう、さらに努力していきたいと考えています。
医師紹介

| 【専門診療科目】 | 一般内科(リウマチ) |
|---|---|
| 【卒業年次】 | 平成2年 |
| 【学 位】 | 医学博士の学位授与 産業医科大学 博医乙 |
| 【資 格】 | 日本医師会 認定産業医 日本リウマチ学会 専門医 日本内科学会 認定内科医 日本内科学会 認定内科専門医 日本リウマチ学会 評議員 |
| 【略 歴】 | 平成2年 産業医科大学医学部卒業 平成8年 産業医科大学第1内科学 入局 平成9年 福島労災病院内科副部長 平成11年 福島労災病院内科部長 平成13年 産業医科大学第1内科学助手 平成16年 産業医科大学第1内科学非常勤講師 平成16年 健康保険 直方中央病院 勤務 |
| 【今後の方針】 | 良い患者-医師関係を基に、的確な診断と発症早期から根拠に基づいた治療を行い、リウマチ性疾患の克服に努めたいと思っています。 |
| その他の医師 | |
|---|---|
| 沖野 良介 [資格] 日本内科学会 認定内科医 |
平成16年 川崎医科大学医学部卒業 平成16年 国立病院機構 九州医療センター 勤務 平成18年 国立病院機構 福岡東医療センター 勤務 平成19年 聖マリア病院 勤務 平成20年 新日鐵八幡記念病院 勤務 同年11月 健康保険 直方中央病院 勤務 |
| 横井 俊介 | 現在 準備中 |
| 渡邊 克己 | 昭和47年 九州大学医学部医学科卒後 九大心療内科入局 昭和51年 九州大学心療内科助手 昭和60年 山口大学医学部附属病院精神科神経科助手 昭和62年 山口大学医学部附属病院精神科神経科講師 (総合リハビリテーション外来部副部長併任) 平成11年 第一心療クリニック(北九州市)勤務 平成11年 熊本県阿蘇郡産山村 村立診療所勤務 平成21年 江頭会さくら病院(福岡市)勤務 平成21年 倫生会美唄メンタルクリニック(北海道)勤務 平成23年 健康保険 直方中央病院 勤務 |
| 田中 良哉 | 昭和59年 産業医科大学医学部医学科卒業 昭和63年 産業医科大学大学院終了 昭和63年 産業医科大学第1内科専修医 平成元年 産業医科大学第1内科助手 平成元年 米国国立衛生研究所(NIH) 国立癌研究所(NCI) 免疫部門(EIB) 訪問研究員(Stephen Shaw博士) 平成4年 産業医科大学第1内科助手 平成10年 産業医科大学第1内科学講座教授 平成17年 産業医科大学病院副院長兼任 |






























